ライバルの腕の中に・・・

昨日ふとアンディー・アイロンのことを考えた。 アンディーをご存知ない方、アンディーはカウアイ島出身のプロサーファー。 サーフィン界のスーパースターであるケリー・スレーターの唯一のライバルであり、ケリーを抑え、3度と世界チャンピオンのタイトルを獲得した。 どちらかというと生意気で、とってもイケイケなアンディー。 メローでジェントルマンな性格のケリーとは真逆で、言いたいことは何でも言ってしまい、ムカツイたら試合途中でもサーフボードを投げつけて帰るという、かなり問題児なところもあったけれど、 かなりの負けず嫌いでコンペティションに強く、ヒート残り30秒でケリーを負かし逆転優勝してしまうという、奇跡を起こす存在でもあった。私はそんなアンディーの大ファンだった。 2010年11月、残念ながら突然の病で亡くなってしまい、その時奥さんのリンジーは妊娠9ヶ月だった。 その1ヶ月後、2代目アンディー、アンディー・アクセル・アイロンが誕生した。その日は毎年ケリーとアンディーが火花を散らす最終戦のパイプラインマスターズの開催日。まるで「俺はここにいる!」と、息子を通してメッセージを送ってきているようだった。 そして1年ちょっとたった今、 ケリーの腕に抱かれていた。 アンディーそっくり・・・なんかこの写真にはウルルンときた・・・ あの頃のWCT(世界トッププロのコンテスト)はアンディーとケリーの接戦が熱くて、ライブで欠かさず見ていたなぁ。 アンディー・ジュニア、これからきっと強く育っていくだろうな。いつかエンちゃんと一緒に波乗りする日が来るかもな。 私が以前に書いたアンディーに関してのブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/mimi96816/2611544.htmlhttp://blogs.yahoo.co.jp/mimi96816/27251483.html